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■ 向こう岸へ渡ろう / マルコ4章35~41 (2010-09-19)

  • マルコ4章35~41
  • 2010年9月19日
  • 読了時間: 3分

9月3日から14日までの12日間、ノース・カロライナとバージニアの教会幾つかを訪問できた。(おかげでMessage欄に掲載は出来なかったが、書き留められない程の、恵みの土砂降りであったことを想像していただきたい。) 正味9日間の宣教と交流の旅であったが、大変有意義で恵みと祝福の時間をいただいた。この体験は「向こう岸へ渡った」ので、かの地を知ることができたのである。 そこでしか味わえない祝福を体験できた。 体験するということは、信仰生活で最も素晴らしい祝福である。

思い出してみると、牧師になるのが嫌でクリスチャンをやって来たような、ある意味変な17年間であり、以後、牧師になってからの16年間はそれまで思い描いた想像を覆す様な世界であった。 「どうも俺の柄じゃないから・・」なんて思い呟いていたが、最近(苦笑)になって、気がついた。 牧師は柄でやるんじゃない。信仰だ!ってことを。

以前、「牧師という向こう岸」をこちらの岸辺で眺め、渡るのは絶対に拒んでいたが、イエスの乗っておられる舟だからと渋々ながら信じて渡ったら、これが何と恵み多き彼岸であったことを知った。 こんな体験は人生で幾度もあると思う。いわゆる食わず嫌いのひねくれものの世界かも知れない。 「とりあえずは食って見たら良い」、最近は多少、そういう気持ちになっている。

ある日の夕方、イエスが弟子たちを促された。 「さあ、向こう岸へ渡ろう!」この呼びかけは有名な言葉になっている。 弟子達は早速舟を漕ぎ出した。 しばらくして、突然の大風と大波が小舟を襲った。 波は水の塊となって舟に覆いかぶさり、瞬く間に沈みそうな気配である。 水をかい出すのに懸命な弟子達であったが、ふと見るとイエスは艫の方で眠っておられる。「先生!私達が死にそうでも、何とも思われないのですか!」と弟子が叫ぶと、イエスは起きて、波と風を叱りつけた。すると風は止み、波は凪いだ。 そして主は言われた。『どうして、そんなに怖がるのか?信仰がないのは、どうしたことなのか?』 (やっぱりねぇ、駄目なんだよねぇ、あの弟子達も、俺もさ。人間ってさ、結局こんなもんだよ・・目の前にイエスさまがおられるってのに。あ~あ、・・と溜息)

何回も読んで通った記事であるが、ふと感じたことがある。 この話の重心は向こう岸へ渡ること以上に、それまでの経緯(途中)にあるのではないだろうか。 なぜなら弟子達は死ぬ程、怖ろしい体験をした。 しかし、それ以上に弟子達は、現実のイエスに神性と神ご自身(創造主)を見た。 それは異常なまでの恐怖体験の中で彼らが見た、イエスの本質、本性であった。 イエスと舟に乗った弟子達だけがそのことの目撃者であった。

イエスを信じるたこと。 受け入れたこと。 彼を信頼していること。 私達は既にイエスの舟に乗っている。 クリスチャン人生はそういうことではないだろうか。

ある日は大風が、大波が襲ってくる。 死ぬほどの体験もするだろう。 しかし、いつも覚えておくことがある。 立ち上がれない日も、朝が来ない様に思える夜も、死の床に伏したときも、私達はイエスが同舟していることを。 主よ、私に仰ってください。 「さあ、向こう岸へ渡ろう!」

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