■ ノアその5・生きよ / 創世記8:1~22 (2008-08-31)
- 創世記8:1~22
- 2008年8月31日
- 読了時間: 2分
箱舟はシンボルである。 それは、救いのシンボルである。 そこに入った者は救われる。入らなかった者は永遠に滅びた。
大雨が来る前には、箱舟は無用の長物であった。渇いた高原の様な土地に、何で舟が必要なのか。おそらく、人々は舟とは思わなかった。海を知らない世界である。 何十年もかかって出来上がった舟。ある人にとっては、子供時代、もの心が着いたときには、そこに存在していたのだ。 但し、いつも建築中だった。その子が成人し、年取った頃に大雨がやってきたのである。 そして、人生を終わらせられたとき、その人は箱舟の意味を知った。
現代も同様である。 十字架を受け入れ信じることを、魂が滅び行く中で、悟るのだろうか? 教会の存在も、十字架も見て、知っていたのだが・・・時既に遅し・・・
聖書のヘブル人への手紙の中で、「箱舟によって僅かな人が救われ、そして箱舟が世の罪を定めた」とある。そのとおり、である。 十字架によって救われ、そして十字架は世の罪を定めるからだ。
しかし、神さまは滅び行く人々を思いやっておられる。 その救いを願い、様々なメッセ-ジを発信しておられる。一人でも救われて欲しいと。
今は知らないが、昔、私がタバコを好んでいた頃、ホープと言う変わった箱のタバコがあった。ちょっと気取った感じだった。10本しか入っていないが、皆とは事を異にする向きのお好みの様だったと思う。 ホープの図柄は鳩だった。鳩が木の枝を加えていたが、その枝はオリーブだったと、数年前に知った。 つまり、大雨が止み、水が引き始め、しばらくして、ノアが鳥を放った。渇いた陸地があれば、鳥は帰ってこないか、何かを加えて戻ると計算したのであるが、何度目かに放った鳩はオリーブの枝を加え、帰って来たのであるが、それそのものが、タバコのホープのデザインであったのか定かではない。 しかし、オリーブの葉を加える鳩の構図は平和と安らぎをイメージしていて、とても良い。
これもあることを意味を象徴するシンボルである。
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