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■ ゲツセマネ、主の祈り / マルコの福音書14:27~36 (2008-03-09)

  • マルコの福音書14:27~36
  • 2008年3月9日
  • 読了時間: 3分

私の個人的な事ではあるが、3月12日、クリスチャンになって丸30年になった。 非常に長時間であり、そして短かかったと思う印象がある。 私人生の半分をイエス様が一緒に居てくださった。感慨深いものもある。主は実にあきらめないで、忍耐強く、私と一緒に歩んでくださった。まことに合わせにくい歩調であったと思う。でも、ここからも一緒に歩んでください、と願わずにはおられない。私の歩調ではなく、イエスさまの歩調に合わせられればなぁといつも思うのだが・・・

芸能界のヨン様は日本中から愛された。お姉さんも、おば様も彼を追っかけて追っかけた。日本女性のパワーは、あの時だけは韓国女性に勝った!と思った。 キリスト教界にもヨン様はいた。オンヌリ教会主任牧師、ハ・ヨンジョ先生だ。素晴らしい先生である。人間的にも信仰面でも。しかし、こちらのヨン様はすべてのクリスチャンに好かれる、と言うわけには行かないらしい。何故かなぁと思うが、分からない。単なる偏見とか生理的な感情で嫌って欲しくないが、どうせ人間界の選択だから仕方ないか、とあきらめた。

あのイエスさまでさえ、あれほど嫌われた。多くの人を助け、癒し、愛した彼であっても、人間界は否定し拒絶した。十字架で死ぬほど、皆を愛されたのに。2008年の今でも拒絶されている。これぞ人間界だから仕方ないかと、あきらめてみたものの、そんな人間界を神さまは今も愛しておられる。だから、あきらめてはならないのだ。

ゲツセマネの夜、イエスは血を流すようにして、汗と涙で祈ってくださった。 「父よ、出来るなら、この盃を取り除けてください。しかし、私の願うようにではなく、あなたの御心を行ってください。」と、イエスは祈られた。 十字架に掛かるという盃が重かったのか? すべての人類の罪を背負ったイエス、その身体に対し、神に見捨てられる盃が重かったのか? 父なる神との断絶、という盃が重かったのか・・・ 全てだと思う。 そして実に、これこそ「主の祈り」だと思う。イエス様は、祈る際の心の見本を示された。 私の思いがある。私の願いもある。私の叫びもある。しかし、神の御心がなりますようにと祈ることが正しいと思う。

ゲツセマネの主の祈り、これがキリスト教におけるすべてのスタートだと思う。 イエスが神に全く従うと告白された。そのことは十字架だけに留まらず、イエスのよみがえり、そして後世に広がるキリスト教界すべてのスタートだった。 神への従順、これが決定的に信徒達の心に刻まれた。何世紀という時間が過ぎ去っても、消えないもの、それは自分の思いよりも神の御心が優先するという信仰だ。 自由な場所で私達は物事を考え、生きている。その自由の中で「神が優先する」ということは素晴らしいと思う。 束縛された世界ではない。隔離された世界でもない。敢えて自由の中で神の御心を優先する。 腹をくくって、自らを崖っぷちに置いて、神を信じて飛び降りる、と言った勇ましいものより遥かにはるかに重いし、崇高である。

私達は人生の中で、幾度この「主の祈り」をするだろう。 小さい事でなら幾度でも出来る。しかし、すべてを左右する岐路で、人生が変わってしまう交差点のような場所で果たして出来るだろうか? 神さまの助けが無ければ出来ない。しかし、神さまの助けがあれば、自らの意思を持って出来ると思う。

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