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■虫けらのヤコブ/創世記32:1~21
イザヤ書42章14節 「恐れるな、虫けらのヤコブ、わたしがあなたを助ける。」 15年前、思いっきり凹んでいた私であったが、何とか聖書の言葉によって引き上げられたいと思っていたとき、目に飛び込んできた主の言葉。 「虫けら」という言葉と「わたし(神」があなたを助ける」がチグハグ...
旧約聖書/創世記
2017年1月22日
■パダン・アラムの春/創世記31:1~21
パダン・アラム、今のイラク北西部、バグダットから北西へユーフラテス川を上った辺りだろうか。 アブラハムの孫、イサクの次男のヤコブが移り住んで16年を過ぎた頃だった。 叔父ラバンを頼りに生きていたヤコブであるが、ラバンの娘のレアとラケルの二人を娶り、家業とした牧畜に精を出し、...
旧約聖書/創世記
2017年1月15日
■この世はこの世/創世記29:14~35
大河ユーフラテスの上流に幾つかの支流がある。 それらの源流を束ねたかのように、ゆったり構えるのがパダン・アラム。 意味は「アラムの平地」「アラムの原野」で、メソポタミヤ北部の広大な地域である。 その地にやってきたのが放牧民として暮らしていたアブラハムの孫のヤコブだった。...
旧約聖書/創世記
2016年11月27日
■ヤコブの涙/創世記29:1~14
創世記29章、荒野の危険な長旅の末、ヤコブが巡り合ったのが従妹のラケルという羊飼いの娘だった。 ヤコブは羊の水飲み場で出会ったラケルを確認したとき、そこに居た周囲の目も気にせず、彼女に口づけし、声をあげて泣いた、と聖書は記している。 何故、ヤコブは泣いたのか・・・...
旧約聖書/創世記
2016年11月20日
■石を枕に見た夢は/創世記27:46~28:22
当然であるが、創世記時代にキリスト教会は存在しなかった。 神学も律法も教会員も無いし、クリスチャンコミュニティも無かった。 人間同士が本能のままに生きていて、なんとも生々しい時代であった。 そこから伝わって来る事は、現代に生きる人間達と資質は殆ど変らないということ。...
旧約聖書/創世記
2016年11月6日