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新約聖書/使徒の働き
2018年5月20日
■五旬節の奇跡/使徒2:1~15
春分の日の後、最初の満月の次の日曜日が、私の大好きなイースター(復活祭)である。 あくまでも教会暦であるが、本元はユダヤ暦から来ているため、年によって移り変わる。 イースターから数えて、ほぼ50日目が五旬節(ギリシャ語で50、つまりペンテコステ)の日となる。...
新約聖書/使徒の働き
2017年6月18日
■私たちを見なさい/使徒3:1~16
イエスが伝道を開始された初期の頃、初めてペテロに出会われた瞬間、彼の目をじっと見て言われた。 「ヨハネの子、シモン、わたしはあなたをペテロ(岩)と呼ぶ。」 岩は何年経っても岩であって、砂ではない。 イエスはペテロの未来人間性像と、その内面を見通されたのである。...
使徒18:1~11
2016年10月16日
■悩める葦/使徒18:1~11
ブレイズ・パスカルの言葉「人は考える葦である」。 風が吹きつけると葦は揺さぶられ、更に強風になるとやがて倒れる。 だが、風が止むと、しばらくして葦は起き上がる。 人も自然の力、人生の苦しみに揺さぶられ、時として立ち上がれない。...
使徒22:3~10
2016年6月12日
■ この道の他に道なし/使徒22:3~10
50年前の夏、当時はカニ族と言われるスタイルで初めての北海道旅行に行った。 本州は列車の長旅、青函連絡船で津軽海峡を渡り、鈍行で太平洋岸を上った。 目的は大雪山に登ること。 大沼でボートを漕ぎ、駒ケ岳を仰いだ。 最近起こった少年の失踪事件で、急に当時を思い出した。 ...
使徒の働き15:35~16:10
2016年5月29日
■It is well (これでよし)
「It is well」という讃美歌、日本語では「安けさは川の如く」という曲名。 意味を解くと、「主よ、我が心は平安なり」だろうか? この讃美歌の詩を書いたH・スパフォード氏の人生は波乱万丈という表現ではあまりに相応しくないと思った。 ...