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新約・第二コリント
2019年4月7日
イエスが主・Ⅱコリント4:17/使徒15:31~41
創造主である神の御目からすれば、人は土の器でしかない。 つくずくそう思う。 人は土地の塵によって造られ、死んでしまえば灰と塵しか残らない。 葬儀を幾度も仰せつかって来て、最後は常に同じ思いを抱かせられる。 つい数日前まで、生きてこの世に存在していた人が、数十分前まで遺体であ...
新約聖書/使徒の働き
2019年3月31日
■GLORY TO HIS NAME/使徒9:1~20
もうふた昔くらい前の出来事。 私の近所に住んでおられたおじいさんは、大分前に上北沢の駅に近い場所にいたとき、当時有名なキリスト教の牧師と顔なじみになったらしい。 或る日、その方が半紙に筆でもって、さらさらと走らせた絵文字。 それは額に入れられて居間に飾られた。...
新約聖書/使徒の働き
2019年3月24日
サウロの見たイエス/使徒7:51~8:1
生粋のユダヤ人、生まれて八日目の割礼を受けた血筋は12部族ベニヤミン。 イスラエル民族、生粋のヘブル人。 律法においてはパリサイびと、70人議会に属し、やがてはラビとして君臨したであろうダークホースでエリート。 キリキヤの美しい海辺の町タルソで生まれ、幼い時から叩き込まれた...
新約聖書/使徒の働き
2018年11月11日
■アンテオケの夜明け/使徒の働き11:19~26
シリヤのアンテオケ、その地はイエス・キリストが世界宣教への足場を固められた地であった。 イエスが復活され、そして天に挙げられた後しばらくは、救い主イエスという存在はユダヤ人だけのメシヤ観だったこともあり、イエスの死と復活の福音情報はユダヤ人だけにしか語られなかった。...
chofuminami
2018年8月5日
■キリストのゆえに/使徒16:16~34
『明日は明日が心配する。』 聖書の言葉は時にかなった絶妙なタイミングで語られる。 非常に短い言葉で人に深淵を探らせる。 人間は明日を、来月を、来年を心配せずに生きられない生き物である。 だが、実際は今から一分先さえ知らないのが人なのだから、或る意味滑稽である。...