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ローマ人への手紙5:6~11
2007年3月11日
■ こんな私・・にもかかわらず / ローマ人への手紙5:6~11 (2007-03-11)
日本語の「愛」と言う表現は、非常に貧しく淡白な範囲しか伝えられない。男女間の愛、親子、友人、師弟間などにも用いるが、日常的に会話の中では、先ず用いていない。それは、この国の風土、風習、生き方が、人間愛に対し、狭くて浅い部分しか捉えようとせず、感情、情緒と言った優しさや表現を...
ローマ人への手紙4:25~5:5
2007年3月4日
■ こんな世界があったんか! / ローマ人への手紙4:25~5:5 (2007-03-04)
デイリー・ブレッドと言う黙想用の小冊子がある。毎日のメディテーションに助けとなる聖書のみことばも書いてある。聖書を読む前に、これらの案内書の言葉は、メインディッシュの前の出される前菜的な役目を果たしてくれる。座りました、はい、いきなりのステーキでなく、サラダやスープをいただ...
ローマ人への手紙4:13~24
2007年2月25日
■ 不安と不信の谷を渡り / ローマ人への手紙4:13~24 (2007-02-25)
クリスチャンの中には、本当に主にまかせきっている人がいる。偉いなあ・・と感心してしまう私である。「いつになったら、あんなふうになれるんかなあ」とも思うが、別になれなくてもいいか、と冷め切っている部分もある。 信仰生活にあっていつも思うことがある。それは、心の中に絶えず存在し...
ローマ人への手紙3:28~4:15
2007年2月18日
■ 不労所得 / ローマ人への手紙3:28~4:15 (2007-02-18)
「信仰」という文字、実に的確な文字を選んだ、と思う。信じて仰ぐ、または信じて礼拝する意味だろうか。 仰ぐ、まさに天を仰ぐであろう。地上には最早、希望も策もない。仰ぐは天のみか、人間の限界の果てに現れる行動かも知れないが、信仰とは実にその様なところであろう。人間が立ち回って...
ローマ人への手紙3:19~27
2007年2月11日
■ わからずとも神は愛 / ローマ人への手紙3:19~27 (2007-02-11)
人間に神はわからない。わからない筈であるし、わかろう筈もない。一番に困ることは、なまじわかった積りでい続けることであろう。わかった積りでいると、必ず何かで躓く。 実に神は理解する対象ではなく、生涯をかけて信じるお方である。これしかないし、これが最善と思う。実に不思議で、触...