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旧約聖書/ヨナ書
2004年10月17日
■ 「信仰の生命線」 / ヨナ書3:10~4:11
ヨナ書ほど私たち人間の弱さ、自分中心主義を鋭く突いている書物はないかも知れません。仮にも彼は神に仕え礼拝していた人物でした。イスラエルという国民の中から神に仕えるべく、特別に選ばれた者でした。しかし、ニネベ宣教を通して浮かび上がってきたものは、ヨナだけでなく、私たちがいかに...
旧約聖書/ヨナ書
2004年10月3日
■ 「とりあえず・・・」 / ヨナ書3:1~10
聖書はつくづく不思議な書物と思います。ヨナは神さまに従わなかったため、挙句の果てに海に投げ込まれる結果となったとあります(と、ここまでは理解しましょう)。次にヨナは大きな魚に呑みこまれ、魚の腹の中で神に助けを叫び求めたのです。鯨のような魚とは思いますが、大真面目で書いていま...
旧約聖書/ヨナ書
2004年9月26日
■ 「暗闇の祈り」 / ヨナ書1:14~2:10
神の御顏を避け、期待と命令に反してヨナは逃げましたが、神の愛と召しは変わりせんでした。そうです、いつもそうなのです。神は御自身を偽ることも、裏切ることも出来ません。人間とは大違いです。本心と建前という、サーカスの二頭立て乗馬のように自身を使い分ける私たちとは天と地の差があり...
旧約聖書/ヨナ書
2004年9月19日
■ 「あなたのニネベは?」 / ヨナ書1:1~17
旧約聖書に数ページしかないヨナの物語。一見、ユーモアな子供向けのお話のようです。 しかし、そこには深刻な国と国の力関係、そして神を信じ、神から言葉を授けられた預言者ヨナの苦悩と呻く姿が浮き彫りになって参ります。イエスの言葉にも、ヨナは重要な意味を表す男として語られています...