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旧約聖書/ダニエル書
2018年10月28日
■ヤハウェはバビロンの上に/ダニエル4:28~37
ペルシア湾に注ぎ込む二つの大河、ユーフラテス川とティグリス川は上流から下流、そして河口に至るまでの広大な地域に、緑と命をもたらし栄えさえた。 そしてペルシア湾に注ぎ込む河口付近は、上流からの土や自然界の雑多な産物が運び込まれ、更なる肥沃地帯を造り出した。...
旧約聖書/ダニエル書
2018年10月21日
■夢解きびと/ダニエル書4:19~28
思い出すのは39年前。 初めて教会学校の先生に任命された。 「先生!」と初めて呼ばれた記念すべき日でもあったが、実際の耳にはくすぐったくて仕方なかった。 クリスチャンになって一年程度、教師経験ゼロ、頭で想像するだけの教師って、ありなの?...
旧約聖書/ダニエル書
2018年10月14日
■あなたには出来る!/ダニエル書4:4~19
人間が生きる所、国のリーダーにせよ、スターと言われた人にせよ、企業にせよ、実権と栄光を握る時ほど不安は増すものである。 「私は明日も来月も来年も、この栄誉と栄光と力を持ち続けられるだろうか?」 そういう場所に立ったことの無い私には、実際の気持ちは分からない。...
旧約聖書/ダニエル書
2018年10月7日
■いと高き神のしもべたち/ダニエル書3:16~30
三人のユダヤ人捕虜の青年たちはバビロン帝国の王に向かって凛として言い放った。 「王よ、私達の仕える神は燃える炉の中からでも、王の手からも救い出してくださいます。 王よ。仮にそうでなくとも、私達はあなたとあなたの建てた金の像を拝むことはしません。」...
新約聖書/マルコ福音書
2018年9月30日
■信仰の種/マルコ4:30~32
この世で一番小さい種と言われる「からし種」、実に小さいのである。 まるでノミの糞の様。 だが、この種になぞらえてイエスさまは信仰を語られた。 マルコ4:30~32 「からし種は地に蒔かれる種で最も小さい。だが、それが蒔かれると、成長してどんな野菜よりも大きくなり、大きな枝を...
旧約聖書/ダニエル書
2018年9月23日
■シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴ/ダニエル書3章1~8節
メソポタミヤにバビロ二ヤ帝国が立ち上がった時点で、ユダ王国にとって大いなる北の脅威となった。 バビロンにとって代わる前のアッシリヤ帝国が北王国イスラエルを滅ぼして約135年後だった。 数えきれないユダヤ人が捕虜として連れて行かれた。...
旧約聖書/ダニエル書
2018年9月16日
■獅子の口から私を守る方/ダニエル書6:10~28
「王よ、今から30日間、この国においてあなた以外にいかなる神にも人にも祈願する者は誰でも獅子の穴に投げ込まれるという禁令に署名されましたね?」 王は答えた、「その通りだ。取り消しの出来ない法律であることは確かだ。」 そこで彼らは言った。...
旧約聖書/ダニエル書
2018年9月9日
■いつものように。。。/ダニエル書6:1~14
クリスチャンとして信仰に入ってしばらくの後、必ず導かれるのは聖書への取り組み。 黙想、祈り、瞑想、聖書を聴く。 これが私達の食事となる。 肉として生きるのではなく、霊性を養われることが第一であるからだ。 問われるのはC・信仰をどの位置におくべきか。 棚の上? 机の引き出し?...
新約聖書/ヨハネ福音書
2018年9月2日
■集中/ヨハネ8:19~34
今日まで生きて来て、今回ほど不思議な体験はなかった。 確かに与えられた聖書箇所からのメッセイジを想い、タイトルを思いを巡らしていた。 教会に分かち合いたいことは沢山あった。 そして、いきなり「メッセイジ・タイトル」が降りてきた。 『集中』の二文字、これは主からのものだった。...
新約聖書/マルコ福音書
2018年8月26日
■1×無限大、キリストに埋没/マルコ12:41~44
聖書(神のことば)はいつの時代でも人間達に拒まれて来た。 旧約の預言者達も世の人々から蔑まれ、否定され、迫害された。 中国に共産党時代が始まる頃、聖書は片っ端から焼かれ、牧師たちは徹底的に追放された。 日本に於けるキリシタン迫害の時代、宣教師は殺され、信徒たちは測り知れない...
新約聖書/ヨハネ福音書
2018年8月12日
■その方こそ真理の御霊です/ヨハネ14:16~21
『エデンの園、創造主は地の塵から人をかたちづくられ、その鼻に「いのちの息」を吹き込まれた。そして人は生きたものとなった。』創世記1章7節 まるで神話そのものに思えるが、聖書は物語を超えて真理を人間に伝えている。 つまり、人間そのものが何故、宗教を求めるのか?...
chofuminami
2018年8月5日
■キリストのゆえに/使徒16:16~34
『明日は明日が心配する。』 聖書の言葉は時にかなった絶妙なタイミングで語られる。 非常に短い言葉で人に深淵を探らせる。 人間は明日を、来月を、来年を心配せずに生きられない生き物である。 だが、実際は今から一分先さえ知らないのが人なのだから、或る意味滑稽である。...
新約聖書/ヨハネ福音書
2018年7月29日
■私のイエス観/ヨハネ17:1~10
遠い昔、伝道者は言った。 「私は事業を拡張し、邸宅を建て、葡萄畑を設け・・」(伝道者の書2章) これって、本当に遠い昔のことか?と錯覚してしまった言葉である。 「私は目の欲するものは何でも拒まず、心のおもむくままに、あらゆる楽しみをし・・」...
新約聖書/ルカの福音書
2018年7月22日
■マンツーマン/ルカ9:23~26
1986年、クリスチャンになって8年、教会のこと、聖書のこと、人間と神、「大体わかったなぁ」と傲慢に構え始めていた頃だった。 「こんなもんかな、教会とは」それでも、毎週礼拝にはきちんと通っていたし、教会学校の奉仕もしていたが、燃えるものは今一つ無かった。...
旧約聖書/創世記
2018年7月15日
■私のイサク/創世記22:1~13
「試練」という言葉はどの様にして生まれたのだろう。 私個人は聖書信仰から生まれた言葉であると思う。 理由は国語辞典の説明であるところの、「試練とは信仰、決心などを厳しく試すこと。」とあるからだ。 聖書において、登場人物の殆どが試練を与えられた。...
旧約聖書/創世記
2018年7月8日
■Perfect Love(完全なる愛)/創世記50:13~21
私は創世記、大好き人間である。 I LOVE GENESIS! 一つに私が救われるきっかけは新約聖書ではなく、旧約の創世記だったこと。 二つ目、創世記に登場する人間の生き方が好きなのである。 彼等はあからさまで、生々しく、嘘もついたし、神をさえ幾度も裏切った。...
新約聖書/ヨハネ福音書
2018年7月1日
■わたしは良い牧者です/ヨハネ10:1~16
イエスはいわれた、「わたしは良い牧者です。良い牧者は羊のために命を捨てます。」 ヨハネ福音書10:11 そう、イエス以外の牧者は、ひとのために命は捨てられない。 仮に、代わりに死んだとしても、他の魂を救うことは出来ないのである。 キリストだけが他者を救いなさる。...
旧約聖書/創世記
2018年6月24日
■Hi's storyはMy story/その2・創世記45:1~8
「背に腹は代えられず」という言葉のとおり、カナンは一日一食の腹さえ満たせなかった。 カナンだけではなく、世界中が飢饉と化した日々だった。 族長のヤコブは自らを奮い立たせ、エジプトで囚われの身となった次男のシメオンを救い出すため及び食糧の更なる確保の二つを一度に見なければなら...
旧約聖書/創世記
2018年6月17日
■Hi's story はMy storyその1/創世記45:1~8
アブラハムの子がイサク、イサクの子がヤコブ、ヤコブの息子達11男坊がヨセフ。 凡そ彼ほど数奇な人生を辿ったひとはいないだろう。 父のヤコブが本当に愛した妻はヨセフの母、ラケルひとりだった。 しかしラケルは子宝に恵まれない女性だった。...
新約聖書/マルコ福音書6:1~6
2018年6月10日
■ナザレの村・大工のせがれイエス/マルコ6:1~9
旧約時代、ヤハウェ(主)に呼ばれた預言者の多くが民衆から疎んじられ、迫害も受けた。 当然ながら預言者は自分の好みで語ったわけではない。 あくまで神から語られたことばを伝えたわけである。 預言者は、迫害を承知で預言した。 それが宿命であり、信仰であったから。...