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新約聖書/マルコの福音書
2004年11月21日
■ イエスの教会 / マルコの福音書2:13~17
聖書は不思議です。どうしてイエスの容姿に対し、まったく書き記さなかったのでしょう。私達はとても知りたい、と思うときがありますが、一筆も記していないのは何故でしょう?イエスの弟子たちは、イエスの一声で彼について行ったと書いてあります。きっと、人間の言葉では表現出来ないお顔だっ...
新約聖書 /マルコの福音書
2004年11月14日
■ 「神の優先」 / マルコの福音書2:1~12
イエスがお話をされている家は人々でいっぱいになり、戸口まで溢れておりました。体の自由が効かない男性が、4人の男に寝かせられたままで運ばれましたが、とてもイエスの所まで行けません。彼らは考えたあげく、その家の屋根に上ると屋根をはがし、なんとイエスのおられるあたりへ寝台ごと吊下...
新約聖書 /マルコの福音書
2004年11月7日
■ 「このアンバランス」 / マルコの福音書1:40~45
一人の重い病気、ツァラアトを背負った男性が、イエスの前にやって来ました。この病に冒された人は、社会で生活することは許されず、更に自分の病名を大声で叫ばねばならなかったのです。まさに生き地獄の毎日でした。この日、彼はイエスの所在を知ると、この時をおいてチャンス無しと決心し、大...
新約聖書/マルコの福音書
2004年10月31日
■ 「1週間はこの日のために、この日は一生のために」 / マルコの福音書1:35~39
聖書は語ります。「イエスは朝早く暗いうちに起きて、寂しい所へ行き、そこで祈っておられた。」 イエスは孤独主義だったのでしょうか?そうではありません。彼は天の父と二人だけになることを大事にされたのです。 求道者という言葉のイメージは、一人一心になって道を求める姿を連想します...
新約聖書 /マルコの福音書
2004年10月24日
■ 「両極に置かれて」 / マルコの福音書1:21~34
最近、こんなユーモアを目にしました。 ある牧師がたいへん謙遜だったので、教会は彼に「謙遜大賞」を贈ることになり、早速彼はその賞を手にしました。しかし次の週、その賞は取り消されました。理由は牧師が賞を辞退しなかったからだそうです。私などはまったく縁がないものと自覚しています...